3月25日(土)、玉水記念館(大阪市)を会場に、「教会活動及び教団布教の担い手である輔教として自覚を高める」との願いのもと、坂本昭枝氏(大阪府・四條畷教会在籍輔教)を講師に招き、教区輔教集会を開催しました。38教会から91名が受講しました。 坂本氏は「神様と共に生きて」と題してお話しされました。不安神経症を抱え、精神的に苦しい時に様々な宗教を訪れる中で、金光教にご縁を頂かれました。腑に落ちるまでお取次を頂かれたことで、自分が求める神様はこの神様だと確信。病いは完治していませんが、それが故に神様と共に歩ませていただけている実感があると語られました。 また輔教として、自身の姿から家族や周囲の人たちに、金光教の良さが伝わっていくよう、有難く嬉しい心で御用に取り組まれていることなど、輔教としての取り組みについてもお話しくださいました。 なお、集会後には、本部主催の輔教研修会が開かれ、講師の藤村真子師(兵庫県・三田教会長)が「輔教の使命と役割」と題して、輔教制度に込められた願いや輔教の信仰的役割について、具体例を交えながらお話しくださいました。

